Gili-Holi

三十路目前、オーストラリアに行く。

ワーホリと、自分にとってのギリホリの定義

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よく聞くワーホリ改めワーキングホリデーって、一体何?
海外に行くのはわかるけど…そういう制度?

よく分かってない方は多いかと思います。
安心してください!自分もよく分かってませんでした。

ワーキングホリデーとは

2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。
原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない。

引用:ワーキング・ホリデー - Wikipedia より

ざっくり言って要はビザの種類です!
ワーキングホリデービザは、1年間、ウチの国で仕事してもいいし、休んでもいいよ!語学学校に通うのもいいよ!そういったビザです。
ほとんどの国は観光ではビザは必要ないので、ビザとは?という方も多いかと思います。
ビザは入国を許可しますよー、この期間内なら滞在してもいいですよーという許可証です。

日本とワーキングホリデーの協定を結んでいるのは現在18カ国ありますが、英語圏は5カ国。その中には、誰もが知るアメリカはありません。*1
そして!それぞれの国に行ける上限の人数が決まっています。
上限が少なめの国、抽選にしている国、色々あるようですが、僕が行くオーストラリアは比較的受け入れ枠も大きく、ビザも取りやすい国のようです。
取りやすいその代わりに、ビザの代金が高めです。あと実際には確認されないのですが、貯金はこのくらい持っててくださいね、というハードルがあったりします。

ギリギリなホリデー、通称ギリホリとは

そしてギリホリですが、調べた限りだと30歳前後でワーキングホリデーに行く人のことを指すみたいです。他の人を指して言う単語ではなく、少し自虐的な(?)単語のようです。

そして自分はギリギリだった部分が、あと2つ。

  • 出発日の3ヶ月前に決めた

計画的な人は1年前からワーキングホリデーに行こうと決めて行動するみたいですが、僕自身は思い立ったのが29歳を過ぎてからだったので、結果ギリギリになりました。

たぶん1年前から計画するくらいだったらギリホリになってないっすな。

  • 資金も潤沢にあるわけじゃなかった

そりゃそうなんですけど、準備期間が短いとお金を貯めるのも結構無理があります。潤沢な給料を貰っていれば貯金もそこそこできていたと思うんですけど、そんなにできてたわけでもなく…。
銀行系のローンとかで借りるのも手ですが、僕は絶対に借りたくなかったので、お金になるものを売り払ったりして資金を作りました。

人間、お金が無い時の方が知恵を絞る

やっぱりお金が少ない時の方が、少しでも安く行けたり、効果的な方法を一生懸命考えるものです。
ひたすら検索したり、何社からも相見積もりしたりして、自分なりの安くワーキングホリデーに行く方法を見つけました。
こちらはまた次回、詳細に説明します。

*1:違法移民が多いせいか、入国ビザには厳しい国。趣旨は少し異なるが、交流訪問者ビザ(J-1)という似たビザがある。