Gili-Holi

三十路目前、オーストラリアに行く。

日本を発って1年で思うこと

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2ヶ月ほどこのブログを放置しました。目に見えるほどのやる気減退。
もういっそのこと気ままに書きます!ほそーく、ながーく続けていければいいかな。
「日本を出発して半年」の2個次の記事が1年の記事。牛歩にも程がある。

1年って毎日が詰まっていると早いですね。
年齢を重ねるごとに1年のスピードが上がっていく、なんて話をよくすると思います。そんな自分が、今年は特に早かったなー!と思えるのは、きっと色々な挑戦をしているからでしょうか。

今していることとか

農家生活のあと、ご縁があったのはまたしても日本食レストランでした。
Web系の会社で働くという当初の目標とは少し違いましたが、これで良かったと思っています。*1

レストランではのびのびと働いています。いや、動くのが遅い自分は毎日時間との戦いです。
周りの会話を聞いてのほほんと笑っています。(切羽詰まりすぎて会話に入れない)

また、同じ時期に日本の会社と業務委託契約を結びまして、オーストラリアにいながら今流行りのリモートワークをしています。
自宅で一人で仕事をしているので、誰にも声をかけられません。これがめちゃくちゃ集中できるんですよね。
フラットメイトには「なんでワーホリでオーストラリアに来たの」って言われるほど、外でも家でも仕事をしています。確かに俺もそう思う。

その上で今思うこと

英語を話せるようになるためにセブ島に行ったりオーストラリアに来たりしたわけですが、ここから先は英語を「勉強」するのを少しやめようかと思いました。
Web系の会社とご縁がなかったことで、自分が最終的な目標と考えていた「技術独立永住ビザ」からだいぶかけ離れたことが大きいです。
これが現実。自分の力量なんてそんなもん。

目標の何割かを達成した今。
それほど高レベルまでは行かなかったけど、生活に必要な表現はできるようになったし、今後の目標をどうしようと考えた時に、ふと自分は英語を楽しむことを忘れたのだな…とハッとしました。

「勉強」だから苦しくなる。
「趣味」として気楽にやれればいいかな、と。

リモートワークを始めたことで、これに気付けたような気がします。

仕事のプロフィールに書く「オーストラリア・ブリスベン在住」「英語対応可能」。
最初は自分の英語レベルでこんなことを書いていいのかなって迷いもありました。
そして英語対応可能な人も多くないので、自分に仕事が回ってくるわけで。

でも、今ではわかる「日本人は完璧な英語を求めすぎ」(前の家の管理人さんの言葉)

蓋を開けてみれば、難しい程じゃない英語案件がポツポツ降ってきて。
その案件をこなしているうちになんだか英語が楽しくなってきて、今では自ら英語案件に挙手する程になりました。

いきなり高いところまで階段を駆け上がるより、1段ずつでもいいから、コツコツ成功体験を溜める方が性に合ってるんだと思います。
好きこそものの上手なれ。きっといつか階段の上へ行けるんじゃないかと。

余談

何故リモートワークを始めたかって、単純に日本円が欲しかったからです。
海外にいる間、自分の家具や服を置いておけるように横浜にトランクルームを借りているのですが、その代金とかが全部日本円で引き落とされてるので…。
そしてリモートワークに登録だけしておけば暇な時間に働けるかな?と考えていたら、思いのほか楽しんで暇を潰しています働いています。

ところでセカンドビザの認可がまだ下りません。
3ヶ月半農業に従事したのに!
果たして来年もまたこの国で生活できるんでしょうか?
今後も目が離せませんね!(ドキドキしながら)

*1:1社、条件的に合いそうな会社から連絡がありましたが、特定のプログラムのポートフォリオとして見せられるものが少なく辞退せざるを得ませんでした。
なんでもかんでもGitHubDropboxに突っ込んでおくべきでした。