Gili-Holi

三十路目前、オーストラリアに行く。

海外に行こうと思ったきっかけ

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海外に住むなんて夢のまた夢…そんなことを思っていたのに、あっという間に海外に行くことを決めてしまいました。
今回は、そのいきさつを書いていこうかと。
あ、回想なので、時系列は前後してるかも。

英語ができないことがコンプレックスに

2016年下半期、思い返せばあの頃からでした。

同僚には英語が話せる人が何人もいて、ランチタイムで一緒になった時には楽しい話をして盛り上がってるわけですよ。たまに、英語で。
なんとなーく聞き取れるから相槌打つんですけど、正直あんまり分かってなくて。
顔は笑って心で泣いて。
別のタイミングでは、社長に英語ができないことでイジられたり。

そういうのって、相手が相手だけに結構腹にズシンと来るんですよね。
その頃から、自分が英語ができないことがコンプレックスになっていきました。
しばらく「自分は英語ができないからなー」って言っていたと思います。
グレてました。だってできないし。事実だし。

海外に住んでみたい気持ちは湧くが…

テレビでは宇多田ヒカルがUKに、Gacktがマレーシアに移住したとか言うじゃないですか。
更に同僚は、GoogleストリートビューでアメリカやUKの、日本とは全く違う綺麗な街並みを見ながら「この辺が実家なんですよー」とか、「このBarよく行ったなー」とか言うじゃないですか。

海外に住むって、どんな感じだろう?
いつか自分も海外に故郷と呼べる地がほしい!

って思って、この時は羨むだけ。全然本気じゃなかった。
海外に、あーまた帰りたいなーなんて思えたらどんなに素敵なんだろうなって、ぼんやりと思ってました。
まさに、絵空事

一度はキャリアチェンジを考えた

そこから数ヶ月後、仕事で将来的な自分のキャリアとか年収を考えた時に、今のままじゃダメだー!方向転換をしなくては!って焦って、2017.Janに転職活動を始めました。
1ヶ月間頑張って最終面接まで行った企業とかもあったけど、結局上手くいかず…そのまま意気消沈。

転職活動に失敗してから「自分のやりたいことって一体なんだろう…」って日々ぼんやりと考えてました。ストレス発散に非現実的な世界に浸りたくなり、アメリカのドラマThe Walking Deadを見たり。なんとなーく、ドラマのセリフが字幕なしで見れたらいいな、くらいにしか思ってませんでした。

そして模索して2ヵ月くらい経ったある日。
眠いなーと思いながら仕事をしている最中に”ワーキングホリデー”の文字を見かけたわけです。

あ、あ、あ、自分が探していたのはこれだーーー!!!

その瞬間、ホントに!体に電気が走った感じがして、血が騒ぎ目が冴えたのを覚えています。

そういえば、あの人もこの人も、ワーキングホリデーで海外に行っていた気がする!
でも自分が…?この英語力で…?行けるの…?

疑問半分、でも興奮も冷めやらぬまま、ワーキングホリデーについて少し調べてみたところ、年齢制限が30歳までということが判明。

今、29歳。今なら間に合う。今しかない、けど!
いやいや、お金もそんなにないし…。

そこから1週間、寝ても覚めてもワーキングホリデーについて忘れられず、ただひたすらに調べて、葛藤を繰り返したのが、ワーホリでギリホリの始まりなのでした。