Gili-Holi

三十路目前、オーストラリアに行く。

セブの日常(その1)

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11月30日(木曜)はセブは祝日で学校も休校でした。
金曜を休みにすれば4連休!ということで、ルームメイトは2人とも他の島に旅行に行ったようです。

僕はと言えば、友達の「パチもんだらけのショッピングモール行こう!」という誘いに乗って行ってみました。
そこは真面目にパチもんだらけ、日本円で1100円程度でフレッドペリーのポロシャツが売ってたりしました。嘘っぱちどころか嘘80000じゃん。

先生も学生たちも、それぞれ思い思いの祝日を過ごし、昨日12月を迎えたようです。
こちらは本気でクリスマスムードです。学校も本気でツリーやオーナメント、雪に模した綿で飾り付けをしています。
素朴な疑問なんだけど、君ら絶対雪見たことないんじゃ…?

カルチャーショックはすぐそこに

異国なのでカルチャーショックを受けることは当然だし覚悟してたんですが、それでもマジかよー!って思うことは多々あります。

セブ初日。飛行機に5時間揺られ、学校のスタッフの運転でホテルに到着。
エレベーターが3機あると思いきや、1機は完全に動いてませんでした。まぁいいやあと2機あるし。
って思ってたら今日、エレベーター2機とも同時に壊れました。
マジかよー!!俺の部屋8階なんですけどー!
泣く泣く階段で8階まで上がりました。すれ違う人みんなhahahaって笑ってた。もう笑うしかないねん。

日本にいると絶対気付かないんですが、日本人は「仕事」に対して完璧を求めすぎかなと思います。
先生も言ってました、日本人はPolite(丁寧)だと。
不便は取り除いて当たり前、スタッフは愛想良く不要な行動は避ける、とか。
丁寧なのはいいことだと思うけど、今考えれば俺らは機械だったのか?と思ったりします。

セブの仕事観

それに対してこちらの仕事は割とざっくり。でもどこかみんな楽しそう。
スーパーではどこかの脇に数人溜まって談笑してるし、学校の休み時間では先生たちが本気で爆笑したり、歌ったり、ギター弾いたり。
無料Wi-Fiあるよとはいえ、ホテルのはほぼ廊下しか繋がらないし、学校のは休み時間は繋ぐ人が多すぎるのか回線スピードほぼ0だし。
この前なんて、スーパーで1秒くらい停電して全部のレジが止まってた。レジの再起動まで10分くらい掛かって、店員さんはレジに八つ当たりしてた。
彼らのそんな光景を見ながらニコニコしてます。
こんなことで怒ってたらマジで生活できない。

でも彼らはやる時は真剣にやってますよ。
先生たちは本気で教えてくるし、イベントでは楽しんでもらいたい一心で超絶盛り上げる。
ホテルのロビーはいつだって床掃除してる。朝は毎日ニコニコしながら周辺を落ち葉拾いしたり箒で掃いたりしてます。Helloって言ったらニコッとしてHelloって返してくれる。

日本より、ここの方が何倍も人間らしくていいなって思う。
楽しくない仕事とか、人生損してる!って、彼らは本気で思ってそう。

コーヒーはインスタントが主流

スーパーで見かけるコーヒーは粉タイプのインスタントが主流。お湯に入れて溶くだけ。
入学初週に10パック入りのものを130円くらいで買ったんですが、まず甘い。日本で言うジョージアのオリジナルのやつくらい甘い。
ブラックが飲みたい…と思って別のスーパーでBlackって書いてるやつを手に取ったところ、店員に声を掛けられ
自分「この前買ったあっちはめっちゃ甘くて、俺ブラックが飲みたくてこれにしようと思ってるんだけど」
店員『その味、Strongだよ!こっちの方がオススメ』
と、別のものを勧められ試してみたところ、これもめちゃんこ甘かった。ジョージアの青いやつくらいで全然大差なかった。
(嘘つきー!!!俺ブラックが飲みたいって言うたやん!!!)
と、部屋で一人コーヒーを吹き出しそうになりながら今度は手に取ったらすぐレジに直行すると心に決めたのでした。

 

次回こそワーキングホリデーで掛かる費用を節約する(ビザ取得編)を書きたいと思います。
こっちで暮らしてたら、これブログに書こう…ってネタが溜まりすぎて困る。