Gili-Holi

三十路目前、オーストラリアに行く。

いざ、オーストラリアへ!(前編)

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G'Day!無事オーストラリアに着いています!フィリピン・セブ→(シンガポール経由)→オーストラリアの長旅アドベンチャーを終え、充実した日々を送っています。

セブ留学も終盤に差し掛かった先週土曜日。同期が続々と自分の国へ帰っていく最中、僕は飛行機の都合により1泊延長してみんなの背中を見送っていくのでした。

その後、「自分も今日がほぼ最終日か、物価が安いセブで鞄を買おうかな」なんて考えながら、ボロボロになった鞄の代わりを買うためにショッピングモールに行ったのですが…。

携帯が盗まれた。

オーストラリア話の前にセブの話です。

鞄を買った帰り道、先日このブログでご紹介したジプニーに乗ったんですが、帰宅ラッシュの時間ということもあって超絶混んでいました。見知らぬオッサンに「紙袋が邪魔だよ、こうやって持って」と指摘されて抱えていたのですが、それがiPhoneを盗りやすくしてしまったようです。

いつもなら鞄にiPhoneを仕舞っていたのですが、その時は疲れていたのかポケットにiPhoneを入れっぱなしでした。盗難に気付いた時には彼らはもう既に降りた後でした。
やられた…。

幸い携行品保険もあって幾分かお金は返ってくるものの、中に入っていたみんなや先生たちとの写真は1枚も戻ってきません。iCloud Photo、設定しておくんだった…。

Find My iPhoneを設定していたのでiPhoneのありかは分かったものの、時既に遅し。出国前夜に盗られたので為す術もありませんでした。
地元の先生方も口を揃えて「あそこはやめとけ…」と言う薬物と窃盗があふれるコロンストリートで、夜な夜な僕のiPhoneは売られているようです。

とてもショックだったものの、今となっては遠隔で警報音が鳴らせるので毎晩遊んでいます。誰かが電源を入れた瞬間に警報音が鳴る、まさに地雷。

誰の手にも渡らせるものか。それは俺の思い出そのものだ。

携帯がないまま出国

そんな踏んだり蹴ったりな状況の中、学校を出発しました。*1
本当はUberを呼んだり、飛行機の待ち時間でFacebookに「先生、友達、みんなありがとう…(涙)」というのを書きたかったんですが、何よりその携帯がない。
代わりに使えるのがパソコンしかない。デカい。
無料Wi-Fiがあるところでしか使えない。移動できない。
ちょくちょくパソコンを開いてLINEやらFacebookやら、はたまたトランジットのシンガポールではどこに行くべきか確認していました。

何より一番不便だったのが、GoogleMapが使えないこと。
前日に3回ぐらいルートを調べてスクリーンショットを撮りまくっていました。
なにせブリスベン空港ではなく、隣のゴールドコースト空港に到着予定だったので…。(その方が幾分も安かった)
ゴールドコースト空港からブリスベン市内までは、バスと電車を乗り継いで行けるのですが、どのバス停で降りて乗り継ぎするのかも入念に調べなければ、違う街へ連れて行かれてしまう…。
更に初日からホテルじゃなくて見知らぬ土地にホームステイ。当然ながら目印とかあるわけもなく、辺りは本当に家しか並んでない。

そして自分の英語力が試される時が来た

その一方で、英語はと言うと…全然問題ありませんでした。

空港について、航空カウンターが見つからず「Scootのカウンターどこですか」って聞いたり(結局無かった)、
シンガポールでスーツケース返却されるんですか?持ち運ぶの面倒なのでできればオーストラリアまで持っていってほしいんですけど…」って聞いたり、
シンガポールでは「Wi-Fiパスワード教えてください」って言ってみたり、
シャワーが浴びれるラウンジで「部屋は何分まで使えますか?」って聞いてみたり、
そんなに難しいことは聞いてないけど、全然大丈夫でした。

ここで自分の英語が伝わると確信できたのも良かったです。
これからは海外旅行も安心。

英語が公用語じゃない国の方がゆっくり喋ってくれる気がします。オーストラリアの空港とか、人が行き交う場所はめっちゃ早口です。そりゃそうなんだけど。

 

書きすぎたので、次回に続きます!

*1:あの時見送ってくれた方々、手を貸してくれたKenta、どうもありがとう!未だに寂しいです!