セブの日常(その2)
表現できない気持ちや説明できない事柄はいっぱいあるけど、英語で話すのもだいぶ慣れてきたこの頃。セブ生活は残すところあと1週間となりました。
慣れてきたとは言え、こんなおぼろげな状態でオーストラリアに行くの…?と思っています。
クリスマスが祝日だったので、先週末は3連休でした!
ダイビングのマスクを買うため、土日でショッピングモール2軒に行ってみました。マスクは買えなかったけど、150円くらいでRayBanと書いてあるサングラスを買いました。これ絶対日本に持って帰れないやつ。
その代償に、腰が死亡しました。気持ちは若返っても、29歳、身体はもう若くない。
ショッピングモールに向かう道中、こっちの日常風景をいくつも見かけました。
セブの交通事情
こちらでは、バスなど大きな乗物は一般的ではありません。片道30分くらいの道のりなら、ジプニーと呼ばれる乗り合いの小さなバス(とはいえ大きさ的には軽トラぐらい)が市中を走り回っているので、みんなそこらでジプニーを捕まえて移動しています。
ちなみにこのジプニー、15〜16人くらい乗れます。いや、無理やり乗ってます。外も暑いのに中も暑い。
その代わり代金は格安、この車で10分くらいの距離なら日本円にして15円くらい。
他の地域に行きたければ、ターミナルから乗り継ぎできます。ターミナルと言いつつ、駅ではなくてショッピングモールの裏とか。高くても77円くらいなのでとてもリーズナブル。
行き先だけはいくつかあるようなので、フロントガラスの掲示をよく見ないと目的地までたどり着けません。
電光掲示?いやいや、made of 紙。
この前、山道をジプニーが走ってるのを見かけました。しかも満員。マジかよ。
料金は乗ってる最中に支払えばOKで、後方の席の人は料金を手渡しでドライバーまで送ってもらいます。
なんてアナログ。
降りる時はコインを上の手すりに何回か打ち付けると止まってくれます。
ドライバーにもよりますが、めっちゃ爆走するので注意。
ちなみにみんな事故らない程度に運転は上手いです。
見知らぬ土地に行く時や大きい荷物を持っている時は、Uberが便利です。こっちに来て初めて使いました。
Uber上でルートを案内してくれるので、多少高くても道を説明しなくて済むし便利です。
セブの食事事情
日本食が恋しくなったらどうしよう…と思っていた自分ですが、この国の人は日本人以上にお米が大好き。何しろ、入学初日に見知らぬ人が「この国の人めっちゃ米食うんだよ、Noodle with rice, Everything with riceなんだよマジで!」って教えてくれたレベルで毎食米が出る。
日本米よりはパサッとしてるけど、自分は美味しく食べれる感じのお米でした。
食事の内容は学校の努力もあってか、日韓台の食事を中心にバランス良く出ている気がします。
たまに全然合わない帰りたい…って人もいます。
ファーストフードは、この国は珍しくMcDonaldsよりJollibeeの方が圧倒的に人気です。内容は大差ありません。そして基本的に野菜系が何一つ入ってません。ジャンキー方面に振り切った方がこの国の人々には好まれるんでしょうか。
いたるところでJollibeeを見つけられる他、デリバリーもやっているようなのでとても手軽です。
そして謎にカウンターの向こう側は人でいっぱい。君ら半分くらいオロオロして1日を終えてるだろ。
あと、数週間前に学校の授業でピザをオーダーしてデリバリーしてもらいました。Mサイズ220円くらい。驚きの配達料なし!安い!
こちらのピザは、食べられるけど、でも日本のピザの方が5ランクほど上かな…というレベルです。
この国のエキゾチックフードはBalutというアヒルの卵です。完全にゲテモノなので検索注意。
44円くらい。唐突に道端で売ってたりします。
セブでよく見る光景
先日、スコールが降った後に買い物に行こうとしてたんですが、道路が川になってました。水深10センチってとこかな。
よく考えたらこの街に排水溝とかほとんどありませんでした。そりゃ簡単に冠水するわけで。
写真左側から右側に歩いて行きたかったんですが、どう考えても10〜15メートルはあるので仕方なく諦めて買い物は翌日にしました。これも日常。
翌日にはこの水たまりというか川は無くなってたんですが、こんな大量の水どこに行ったんでしょうか。蒸発?マジで?
あと、セブには野良犬が多いです。小さな子供と同じくらいの数がいるんじゃないかってくらいいます。
そこらじゅうで寝そべってるし、よく拾い食いしてます。自分がいるホテルには2匹が定住しています。ご飯貰ってるのかな。
さて、来週末からはいよいよ南半球・オーストラリアへ向けて出発します。
その前に、HAPPY NEW YEAR!